
日本のギャンブル業界
公共ギャンブルの始まり
元々、日本では「公序良俗を乱す」という理由からギャンブル全般が禁止されていました。
しかし戦後、復興資金を捻出するため、自治体が競馬、競輪、競艇、オートレース、宝くじなどを主催するようになりました。そして、これらで得られる収益金は各自治体の学校整備・土木事業・保健衛生など幅広い事業に活用されてきています。
カジノ法案
カジノ法案は、統合型リゾート(IR)整備推進法案とも呼ばれ、簡潔にその内容を言うと「これから統合型リゾート(IR)を作っていきましょう」というものです。統合型リゾートはただのカジノではなく、国際会議場・展示施設、ホテル、映画館、アミューズメントパーク、ショッピングモール、レストラン、スパなどその他の施設と隣接する複合観光集客施設のことです。カジノには「強力な集客力」と「安定した収益力」があり、外国人観光客を今以上に集客することで日本経済を活性化し、観光大国としての地位を確立することを目指しています。

